日本幼児体育学会第16回大会に参加・研究発表しました。

日本幼児体育学会第16回大会に参加し、研究発表しました。

今回は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年8月開催が延期され、2021年3月6日・7日のリモート開催として仙台大学を配信場所として行われました。
大会テーマは『運動あそびを通して、すべての子どもに幸せを届けよう!』です。

東日本大震災からの子ども支援「東北発信」のシンポジウムでは、特に印象的だったのが、災害後において災害前よりも0歳児から運動あそびに力を入れて保育した現場の活動報告でした。被災した時の逃げる体力、主体的に活動していく力という運動の目的が印象的でもしもの時に必要となる運動あそび経験の大切さを感じました

また他にも実践されている現場の先生や研究者の方々から様々な事例や研究報告を聞き、大変勉強になりました。

今年も代表下崎が発表させていただきました。

 

題は、「遊びの要素を高めるASOBIプログラムの実践報告」です。

体育あそびは、あそびでしょうか?

その運動をいかに遊びの要素を高めて指導を展開するかという理論から実践化へ、実践から理論化への実践報告を発表させていただきました。今後も教育的な意図をもって行う「あそび」をさらに追及していきたいと思います

ミッションであるこころとからだを育む『ASOBI』で子ども達の可能性を広げるを大切に実践と研究を進めていきたいと思います。

「幼児体育指導ガイド3」が 大学教育出版から発刊されました。

日本幼児体育学会
前橋明 会長 編著「幼児体育指導ガイド3」
大学教育出版から発刊されました。

当スクール代表下崎も各論の中で執筆させていただいています。

多くの子ども達に運動あそびの魅力を届ける手助けになればと思います。

 

暑さを乗り切るための準備を・・・

気温が上がり、暑い季節が少しずつ近づいてきました!!

この頃から熱中症が少しずつ出始め、梅雨明け頃から増大すると言われます。

当スクールでは、春先から
運動強度の強い運動遊びを意図的に行い
暑さに強い(暑熱順化した)身体を作っていきますが、

休校や外出自粛など感染拡大の対策で
なかなか外に出られない時期が続いているため、
少しでも暑さに身体を慣らすように
できる範囲の運動汗をかくなど

暑さを乗り切るための準備を
ご家庭で少しでもしていただけたらと思います。

当スクールも休講にしておりましたが、
5/11~新型コロナ対策をとりながら少しずつ暑さに強い身体
や体力をつけていけたらと思います。
当スクールでは、自宅でできる運動ASOBIもご紹介しておりますので、
少しでも子ども達が運動するきっかけができたらと思います。
是非チャレンジしてみてください!!

暑熱順化とは・・・

 暑さにカラダを慣れさせることです。発汗量や皮膚血流量の増加、
汗に含まれる塩分濃度の低下、血液量の増加、心拍数の減少など
暑熱順化は「やや暑い環境」において「ややきつい」と感じる強度で、毎日30分程度の運動(ウォーキング等)を継続することで獲得できます。実験的には暑熱順化は運動開始数日後から起こり、2週間程度で完成すると言われています。
※参照:熱中症を防ぐためには – 環境省熱中症予防情報サイト

今年も日本幼児体育学会第15回大会 に参加・発表をしてきました。

日本幼児体育学会第15回大会に参加してきました。

今回は学会初の沖縄で開催されました。
大会テーマは『地域ニーズに応える幼児体育の可能性』でした。

沖縄を中心とした地域における子ども達の課題、都会の子ども達の課題、便利になる社会と同時に衰えていく人間本来の機能など様々な課題がある中で考えていかなければならない子ども達にとって大切な事、保護者の方に知って欲しい事。

その中で実践されている現場の先生や研究者、用具を扱う会社の方々から様々な事例や研究報告を聞き、大変勉強になりました。

今年も代表下崎が発表をしました。

 

題は、「ASOBIプログラムの楽しいから生まれる好循環の可能性」です。ASOBIプログラムの楽しいから生まれている様々なこころとからだの変化・可能性を事例を踏まえて発表してきました。

未来を担う子ども達のために頑張っている仲間から今回もたくさんの知識と刺激、明日への活力を頂きました。

また、これからも こころとからだを育む『ASOBI』で子ども達の可能性を広げられるよう実践と研究を進めていきたいと思います。