日本幼児体育学会第20回大会において「優秀指導者賞」を受賞しました。

日本幼児体育学会第20回大会
2024年8月31日‐9月1日に鎌倉女子大学で開催され
今年も研究発表させていただきました。

また、今大会にて日本幼児体育学会から
名誉ある「幼児体育実践部門 優秀指導者賞」を受賞しました。

日本幼児体育学会第20回大会 大会テーマ「保育者養成とこれからの幼児体育-すこやかな心とからだを育む未来への架け橋-

大会テーマは
『保育者養成とこれからの幼児体育-すこやかな心とからだを育む未来への架け橋-』でした。

台風10号が日本に上陸する中、何とか飛行機で大会途中から参加することができました。研究者や現場の保育者、運動指導員といった様々な立場の方から貴重な研究発表や実技講演、シンポジウムと学び多き、2日間となりました。

 

今回も代表下崎が自身の実践報告を発表をさせていただきました。
題は、『義足を使用した子どもの運動の可能性について 』です。

今回の発表では、
当スクールに通ってくれているお子さんで
日常用の義足を利用していても
友達と同じように運動を楽しみ、運動上達していく事例を紹介しました。

 長縄のダブルダッヂが跳べたり、短縄跳びの技が跳べたり、跳び箱6段が跳べたり、竹馬が乗れたりと友達と同じようにできたり、友達以上に上達することもありました。

今回の発表をする上で様々な資料や書籍に触れ
身体面だけでなく、認知面といった様々な障がいに対して
日常的にできないことがあったとしても
テクノロジーや身体動作の習得、自らの特性への対策
とる事がもし出来たら
それは 障がいではなくなると私も考えました。

現在、義足を使用する子ども今後使用することを余儀なくされた子どもへの
運動についての良い前例となり、
今後の運動への取り組み方としての前向きな思いとなったり、
あきらめない気持ちを高めたりすることにつながればと考えています。

 

そして、
日本幼児体育学会原田会長より
幼児体育実践部門 優秀指導者賞」を表彰いただきました。

日本幼児体育学会幼児体育実践部門 優秀指導者賞

 

 

 

 

 

 

 

これからも
こころとからだを育む『ASOBI』で子ども達の可能性を広げる」をミッションに
どんな子どもも活発になる運動ASOBI指導を目指して

理論と実践を結び付ける実践研究を行っていきたいと思います。

サマーキャンプ2024にご参加いただきありがとうございました。

2024年度サマーキャンプにご参加いただきありがとうございました。
今回も幼児さんから小学6年生の子ども達や保護者の方に参加いただき、
また、スクールの卒業生である
中学生2名がお手伝いスタッフとして参加してくれました。

当スクールは、愛媛県で活動する運動・スポーツスクールですが
運動だけでなく、子ども達のこころとからだを育む体験や学び、感動を
提供したいとの思いからイベント企画をしております。

五感で感じる感動体験から様々な学びを知識から知恵に!!
今後の人生を豊かにする良い思い出になってくれていたら嬉しいです。

サマーキャンプinしもなの郷・横倉山 五感で感じる感動体験から様々な学びを知識から知恵に!!自分の事は自分で!! やりたいを存分に!!

自分の事は自分で!! やりたいを存分に!!
ガイドの先生のお話や質問に大人も子どもも興味津々!!

楽しく充実した時間となりました。
ご協力いただいた施設の皆様、保護者の皆様、ガイドの皆様、
子ども達、ありがとうございました。
今後もこころもからだも育む楽しいイベントを企画したいと思います。

愛媛県幼稚園等新規採用教員研修会の実技講師を務めさせていただきました。

7月26日、毎年ご依頼をいただいている愛媛県教育委員会主催の
令和6年度愛媛県幼稚園等新規採用教員研修において
講義『幼児の楽しい運動あそび』の実技講師
を務めさせていただきました。

普段関わっている子ども達の課題を 体育あそびで解決していく
子ども達にあったあそびではなく、あそびを子ども達に合わせて提供する
子ども達が主体となって展開していくあそびにおいて
子どもの理解と工夫を講義のポイントとしてお話させていただきました。

【受講後、いただいた参加者の感想(一部)より】

・子どもたちの運動や遊びの経験不足は、保育をしていて私自身も実際に感じることが多くなってきています。子どもたちの発達や特性に応じた遊びや運動を提供することはもちろん、その背景にある家庭や保護者支援も必要になってくることなのだと、改めて実感しました。講義で、実技をしながら基本の運動スキルを学ぶことができたので、明日から早速子どもたちと楽しみたいと思います。

・幼児期の運動経験が、その子どもの将来に良くも悪くも影響を与えるのだと改めて感じました。子どもの発達に合わせて、「遊び」の中に多様な動きを取り入れていきたいと思います。子どもたちは、体がどんどん発達していき、少しずつできる動きが増えて行っているため、体を動かすことが楽しいと感じられるような関わりをしていきたいです。

・初めから難しい動きをするのではなく、簡単な動きから徐々に流れをつくっていくことで、小さな子でもできる動きの幅が広がると感じました。今回教えていただいたロープを使った遊びを、早速取り入れてみたいと思います。そして体を動かすだけでなく、心も育てられるように、保育者が全てを決めるのではなく、子どもがどのように動くのかを待つということを意識したいです。

etc…..

私は、1歳児から小学6年生までの子どもを対象に
集団、小集団、個別において様々な状況で指導しながら
実践研究を行っております。

 今後も 子どものこころもからだも育む体育あそびの
実践例を子どもに関わる方へお伝えできるよう
日々、実践と研究を重ねていきたいと思います。


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DAYキャンプイベントin滑川清流の森2024にご参加いただきありがとうございました。

DAYキャンプイベントin滑川清流の森2024
にご参加いただきありがとうござ
いました。

毎年行っているDAYキャンプイベント
今年も5月19日に開催させていただきました。

今回も、当スクールを卒業した中学生もお手伝いスタッ
として参加して
くれました。

なかなか普段することができない
火吹き竹を使った火起こしや包丁を使ったカレー作り
羽釜でのご飯炊きは、子ども達の興味を引き付け

「やりたい!!」とこども達を夢中なる体験となりました。
自分たちで作ったカレーやご飯は、
「おいしい!!おかわり!!」の声があがり
普段小食な子もおかわりし、保護者の方も驚かせていました

 

そのあとは、お楽しみの運動ASOBI!!

ボールあそびや缶蹴り・・・!!

小さい子から小学生までみんなで
蹴ったり投げたり、みんな大はしゃぎ!!

缶蹴りは、現代なかなかみんなですることがなくなった遊びです!!
当スクールで経験したことがない子は、みんな初めてでした。

ずっと見つからないように隠れる子、
缶を蹴るのに何度も挑戦する子、
机の下や建物の柱、お父さんお母さんの後ろなど
様々な工夫が見られました!!

缶を蹴った子は、「やった~~!!」と大喜び。
途中から本気で鬼をしても蹴られてしまうほど上手になりました。

子ども達は、汗びっしょりになりながら
「まだやりたい~~!!」と言っていました。

当スクールでは、運動・スポーツ教室ですが、
運動だけでなく、様々な自然体験や学習の場となるよう

イベントを企画しています。

子ども達のそれぞれに良い思い出となり、
今後につながる時間となってくれていたらと思います。

手伝っていただいた中学生のお手伝いスタッフの皆さん、
保護者の皆さんありがとうございました。

愛媛新聞「集まれ!キッズ」で教室が紹介されました。

愛媛新聞の5月11日(土)の朝刊「集まれ!キッズ」のコーナーにて
「セレクトスクール余土教室」が紹介されました。

松山市と伊予市の会場でそれぞれ週1回、小学2~3年生の計約30人が体を動かしている。年間で取り組むのはバスケットボールやサッカーなど8種目。代表の下崎将一さん(40)は「体の使い方がバランスよく身に付く」といい、似た動作を他競技に転用するなど「自分の発想。主体性を大事にしてほしい」と話す。また、成長に応じて競技ルールを変更し、スポーツ本来の楽しさを経験できる環境も整える。テニスでは、大きさの異なるラケットを使って3種類のボールを打ち返す練習を実施。

 年間で8種目以上のスポーツを経験するセレクトスクールならではの
様々なスポーツの道具をもった写真の掲載になりました。

スクールのプログラムを受けた子ども達が
それぞれのスポーツ・運動の魅力を体感することで、

生涯スポーツにおいて
様々なスポーツや運動をするきっかけや選択肢を持ち、
「する」だけでなく、「みる」・「ささえる」といった
スポーツとの関わり
を持つことで

QOL(人生における生活の質)を高める一助となれたらと思います。

セレクトスクールの詳細は、こちらをクリック