専門学校にて非常勤講師を務めさせていただきました。

河原医療福祉専門学校の
こども未来科と社会福祉メディカルソーシャル科の2つの学科を対象に
3日間の集中講義「生涯スポーツ」を
また、こども未来科を対象に「健康科学」の講師を務めさせていただきました。

近年のスポーツの捉え方として
楽しみや健康を求めて自発的に行われる運動と広義的に捉えられ、
それぞれが各ライフステージにあったスポーツと関わる事が大切です。

体力や目的といったそのスポーツを行う人が楽しめるように
ルールや道具、コートなどスポーツをプレーヤーに合わせる工夫が大切だと考えています。

競技スポーツだけでなく、ニュースポーツ、レクレーションスポーツ、パラスポーツ、キッズスポーツ、創作スポーツ、生活の中での運動・・・様々なスポーツを取り扱いながら生涯スポーツを考えていきました。

学生の中には、運動に苦手意識をもった方も多く、今までの体育やスポーツとの関わりでスポーツとは縁遠くなっていたと話やレポートの中でもありましたが、「今までで一番楽しかった」との嬉しい声や「苦手な人も得意な人も一緒に楽しめる工夫がある事を知れた」との声、「自身のスポーツを生活の運動から見直す機会となった」ことなどこの講義を経て運動の魅力を伝える声が聞けました。
2日目から筋肉痛になる方が多くいましたが、2日目以降も楽しくスポーツについて考える事が出来たかと思います。

今後の自身や家族のスポーツの関わり方や就職後におけ

 

るスポーツ提供をする機会においてスポーツを考える一助になれたらと思います。