7月26日、毎年ご依頼をいただいている愛媛県教育委員会主催の
令和5年度愛媛県幼稚園等新規採用教員研修において
講義『幼児の楽しい運動あそび』の実技講師
を務めさせていただきました。
コロナ禍に入って少しずつ通常通りの実技ができるようになってきました。
手をつないだり、様々な相手とペアになったりとした組あそびは、
子ども達が社会性を学びながら楽しめるあそびで、
コロナ禍でなかなかできなかった大切なあそびだと思っています。
普段関わる子ども達の課題を体育あそびで解決していく
子ども達にあったあそびではなく、あそびを子ども達に合わせて提供する
子ども達が主体となって展開していくあそびにおいて
子どもの理解と工夫を講義のポイントとしてお話させていただきました。
受講後、いただいた参加者の感想より
子どもの気持ちになって受けた実技が、とても楽しかったとの声が多くあり、
子どもに合わせた
遊びのルールの工夫や用具の工夫、展開の工夫といった
子どもの理解と様々な工夫における学びの声をいただき
今後の保育に取り入れたいとのご感想をいただきました。
私は、子ども達に関わる実践研究者であるため、
今回の講義を通じて参加者の先生方とともに
日本の子ども達を少しでも元気にできたらと思っております。
今後も 子どものこころもからだも育む体育あそびの
実践例をお伝えできるよう
日々、実践と研究を重ねていきたいと思います。
講習会・講師派遣のご依頼をご検討の方はこちらをクリックください。