運動好きな子に育てるにはどのように関わったら良いでしょうか?
そんな質問を受けることがあります。
皆さんはどのように考えますか?
私は、やはり一緒に運動をするという事だと思います。
信頼する人が運動が好きで一緒に運動し遊んでくれたらその子もきっと運動が好きになります。
ポイントとしては、子ども主体に遊ぶこと!!始めは、大人が提案して興味を引き出してある事が良いと思いますが、子どもが積極的に遊び始めたら子どもが主となって遊ぶことが良いと思います。
ある研究では、保育園で活動別の歩数(運動量)を測った研究があります。
その研究の中では、歩数がグンと伸びた活動は、
自由遊びで次に
土手すべりなどの遊びたくなるような環境で遊んだ時と続き、
最後もっとも伸びたのは、保育士の先生と一緒に遊んだ時という事で信頼する大人と遊んだ時に一番運動量が増え積極的に運動したと捉えることができます。
そして、教えすぎたり主導権を握りすぎたりしない事です。
これは、コーチングの理論からですが、
相手が答えを持っているという大前提で、質問や受け答えをする事で相手に気づきを与えて自ら行動させる事で自ら考え工夫し、主体的で積極的にさせる事が目的となっていきます。
簡単に言うと子ども達が主体となって考えたり工夫する事が楽しいにつながっていくという事です。
プレイヤーズファーストという言葉もある通り、自分が主役となるから楽しくなるのではないでしょうか?
このコーチングで参考になった本があるのでご紹介します。
聞き上手が人を動かす
~教えすぎは害になる!その気にさせるコーチング~
ベースボールマガジン社: 著者 清水隆一
子どもとの関わりだけでなく、ビジネスや人とのコミュニケーションでも使える物がたくさん詰まっています。
『馬車』で、相手の望むところまで送り届けるという意味合いの【コーチ】という語源とても素敵だと思います。
ぜひ、読んで見てください!!
すべての子どもに運動の魅力を・・・
~遊びから始まるスポーツとの出会い~
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