脳科学からの遊びの大切さ

先日、脳科学者の茂木健一郎氏の「脳とイノベーション」のセミナーに参加しました。

イノベーションを起こす要因として様々な説明がある中で、人は遊び感覚で物事に取り組む事が重要だと話されていました。

遊び感覚とは、みなさんも経験あるでしょう。

昔、子どもの頃遊んでいるとあっという間に日が暮れてしまった時の状態と同じような感覚です。

それは、理論的にいえば・・・

チクセントミハイの『フロー状態』や脳科学の『偶有性」からの説明で

・「自分が知っていることと知らないことが混ざり合う状態」
・「予想できることとできないことが混ざり合っている状態」
・「慣れ親しんでいて安心できることと新しく不安であることが混在している状態」

というような状態に身を置くことが脳に非常に良いとの事でした。
そのような状態で何事も取り組んでいる人に偉大な人が多いとのことです。

脳が急速に発達する子ども達にとって遊ぶ事がいかに重要であるかを新しい視点から学ぶと共に、遊びを仕事とする私にとって私の仕事が重要な使命だと再認識しました。