最近の若者は、知識はあるんだけど、気づく力や考える力がないな・・・
なんて聴いたり感じたことはありますか?
最近の子ども達も同じように感じることがあります。
遊びは、何度もしているうちに勝てる方法を考えたり、工夫していきます。
今日はそんな活動としてお助けマン鬼ごっこをしました。
相手チームとジャンケンをし負けたら座っていきます。全員やぶれると負けです。
しかし、一人だけ負けた仲間を復活できるお助けマンを作ります。
ゲームのキーパーソンであるお助けマンをどうするかが作戦へとつながっていくゲームです。
1回戦目は、何も考えずただ勝ちに行く様子が見て取れます。
2回戦目になると勝つ工夫をしている子が何人か出てくるようになりました。
このようにゲームのキーポイントに気づく事が勝つことにつながり、相手との駆け引きが生まれるレベルを上がっていきます。
まだまだゲームを繰り返すことで、自分で考えながら、仲間や相手を見ながら気づき、ゲームのポイントを見つけだしていきます。
歩んでいく人生においてもよく観察し、気づき、考え、工夫できる人間になってもらいたいと願います。
知識でなく知恵を!! それが生きる力です。