愛媛県幼稚園等新規採用教員研修会の実技講師を務めさせていただきました。

7月26日、毎年ご依頼をいただいている愛媛県教育委員会主催の
令和6年度愛媛県幼稚園等新規採用教員研修において
講義『幼児の楽しい運動あそび』の実技講師
を務めさせていただきました。

普段関わっている子ども達の課題を 体育あそびで解決していく
子ども達にあったあそびではなく、あそびを子ども達に合わせて提供する
子ども達が主体となって展開していくあそびにおいて
子どもの理解と工夫を講義のポイントとしてお話させていただきました。

【受講後、いただいた参加者の感想(一部)より】

・子どもたちの運動や遊びの経験不足は、保育をしていて私自身も実際に感じることが多くなってきています。子どもたちの発達や特性に応じた遊びや運動を提供することはもちろん、その背景にある家庭や保護者支援も必要になってくることなのだと、改めて実感しました。講義で、実技をしながら基本の運動スキルを学ぶことができたので、明日から早速子どもたちと楽しみたいと思います。

・幼児期の運動経験が、その子どもの将来に良くも悪くも影響を与えるのだと改めて感じました。子どもの発達に合わせて、「遊び」の中に多様な動きを取り入れていきたいと思います。子どもたちは、体がどんどん発達していき、少しずつできる動きが増えて行っているため、体を動かすことが楽しいと感じられるような関わりをしていきたいです。

・初めから難しい動きをするのではなく、簡単な動きから徐々に流れをつくっていくことで、小さな子でもできる動きの幅が広がると感じました。今回教えていただいたロープを使った遊びを、早速取り入れてみたいと思います。そして体を動かすだけでなく、心も育てられるように、保育者が全てを決めるのではなく、子どもがどのように動くのかを待つということを意識したいです。

etc…..

私は、1歳児から小学6年生までの子どもを対象に
集団、小集団、個別において様々な状況で指導しながら
実践研究を行っております。

 今後も 子どものこころもからだも育む体育あそびの
実践例を子どもに関わる方へお伝えできるよう
日々、実践と研究を重ねていきたいと思います。


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