積極的な運動は、脳を鍛え学習効率をUP!!

近年、脳科学の研究で、運動と学習効率との関連性が報告され始めています。

脳

 

■単語を覚えるのに20分間有酸素運動を行ってから覚える群と映画を見た後覚える群に分けて実験を行うと運動を行なった群の方が20%ほど覚える率が高かった。

 

■5年生・7年生(日本の中学1年生)・9年生(日本の中学3年生)のおおよそ100万人のどの学年の子ども達も体力測定の結果が良いほど学力テストも良かった。アメリカ カリフォルニア州(2004)

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A Study of the Relationship Between Physical Fitness and Academic Achievement in California Using

 

 

 

■日本において学力と体力における都道府県ランキングでは、福井県、秋田県は、どちらも上位にきています。

学力と体力の相関 (2)平成22年度
文部科学省全国調査結果より

 

 

 

運動が脳に与える良い影響

①気持ちが良くなり、頭がすっきりし、注意力が高まり、やる気が出る。

(ニューロンが神経伝達物質を作り出すことを促す)

②新しい情報を記録する細胞レベルでの基盤としてニューロンどうしの結びつきを準備し、促進する。

③海馬(学習や記憶の多くを中継する部位)の幹細胞から新しいニューロンが成長するのを促す。

 

学習のためにも積極的な運動は、必要でしょう!!